大学入学や引っ越しで新しいお部屋を探しているあなた!
質問に答えられなかったあなたは、住み始めた部屋に間違いなく後悔するでしょう
部屋探しで大切なのは
「どういう部屋に住みたいか」ではなくて
「どういう部屋が必要か」をはっきりさせることです
家賃は一人暮らしの収入の4分の1~半分を占めてしまいます。
部屋選びを間違えると、家賃を豊かな大学生活を送ることはできません
この記事を読んで、後悔しない部屋探しができるようにしましょう!
大学生にとっての家賃はデカすぎる存在
初めての部屋探しですべてを満たすのは難しいです。
なので、引越しを前提に考えましょう。
一人暮らしの大学生の平均収入は12万9,860円、平均家賃は月5万3,930円です(※1 2019年時点)
(※1 出典:全国大学生活協同組合連合会による第55回学生生活実態調査 概要報告)
つまり、収入の約4割を家賃が占めることになります。
大学生にとって家賃が家計に与える影響ってめちゃめちゃ大きいです。
家賃のことを考えずに大学生が豊かになろうなんてほぼ無理です
この状況で、「大学生活を何も知らないまま初めて選んだ部屋に4年以上住む」
って、なかなかリスキーな決断だと思いませんか?
なので、在学中に一度は引越しをするのがおすすめです。
初めての部屋探しは引越しを前提で考えた方が、
『最悪、引っ越せばいいや』という気持ちで部屋探しもできるので気持ちにゆとりが生まれます。
引越しをした方がトータルの満足度も高いと思います。
部屋探しとは?=妥協点探し
それでは、あなたにぴったりの部屋条件をお教えします!
…と、言いたいところなのですが
万人にとって100点満点の部屋って存在しないんですよね(笑)
それどころか、あなたにとって100点満点の部屋すら巡り合うのは99.99%不可能です。
部屋探し=妥協点探し
理想と現実の妥協点を探し出すことこそが部屋探しです。
この妥協点こそが、後悔しない部屋探しのポイント
では、妥協点はどうやって考えたらいいのか?
大学生にとって『家』とは?
まずは、あなたの生活様式をある程度ははっきりさせてください。
具体的であれば具体的であるほど良いです。
そうすればあなたにとって必要な部屋が見えてくるはずです。
想像してみてください…
朝、遅刻ギリギリで布団を飛び出してすぐさま学校へ
日中は、フルタイムの授業を受けて
夜は、バイトやサークル
部屋に帰ってきたら、お風呂に入っておやすみなさい
休日も、バイトやサークルでほとんど家にはいない
こんな人が、何LDKもある新築・南向きの部屋に高い家賃を払って住む必要はありませんよね
上手く想像できない人はこちらの質問に答えてみてください
- 学校にいる時間は長いですか?大学の授業や研究室、ゼミは忙しいですか?
- アルバイトやサークルはどの程度するつもりですか?
- 家にいる時間は好きですか?
- 家に友達を呼ぶのは好きですか?
どうですか?意外と家にいる時間って少なくないですか?
大学生に限ったことではありませんが、家にいる時間ってほとんどが生活に欠かせない時間(=消費時間)
後は、生きるために必須ではないが、人生において必要な時間(=浪費時間)として
これくらいです
つまり、部屋探しで重要な考え方は
です
これが部屋探しにおける妥協点になります。
具体的な妥協ポイント
- 電車はあまり使わないから、駅から遠くてもいい
- 室内がキレイなら、外観は気にしない
- 日中は部屋にいないから、南向きでなくてもいい
- 友達はあまり呼ばないから、部屋は広くなくてもいい
- などが挙げられます
まとめ:あなたの妥協点を決められるのはあなただけ
大学生の部屋探しの考え方を解説しました。
まずは具体的な生活の様子を想像してほんとに必要な条件を考えてください。
その上で、全てに満足できる物件は見つかりません。
なので初めての部屋探しは、
引越しを前提に、60点の妥協した部屋探しをしてください!
(めんどくさいから、という妥協は不動産会社の思うつぼですよ!)
そして、その妥協点を決められるのはあなたの価値観です
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